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【参考にしていい情報、しないほうがいい情報】

2016年5月26日「木曜日」更新の日記

2016-05-26の日記のIMAGE
情報の格差が激しい住宅・マンションの選択については、営業マンからの詳細な説明を受けるのはもちろんのこと、さまざまな情報を多角的に収集することが大切になってくる。しかし、そこには思わぬ「落とし穴」もあるので気をつけたい。たとえば、ネット情報には十分な注意が必要である。いまやネットの商品評価サイトや、その商品を購入したユーザーによる評価が商品の売れ行きを左右するように、ネットに流れる商品の評価情報はユーザーの重要な情報源となっている。それ自体を否定するつもりはないが、購買頻度が低く、情報の格差が激しい商品の場合は、ネット評価のネガティブ情報をやみくもに信用するのはいかがなものかと思う。購買頻度が高い。たとえば、飲食店のユーザー評価がすべて信頼が置けるというわけではないが、たとえばラーメンやイタリアンなどは何度も食べているので、ある程度、自分の評価軸が確立されている。また、ラーメンやイタリアンを食べに行く人は多いので、多数の評価が集まる。そのような中では、偏った意見を書き込む人間がいても、全体の意見としては適正なものに収斂していく傾向にあるからである。

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