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【なぜ多くの人が住宅の購入に失敗するのか】

2016年5月24日「火曜日」更新の日記

2016-05-24の日記のIMAGE
住宅やマンションの購入は、一生の中でいちばん高い買い物と言っていいだろう。よほどの富裕層でない限り、そうそう何千万円もの買い物を何度もすることはない。住宅・マンションの購入はそんな特別な買い物なのに、意外に「失敗した!」と悔やむ人が多いのはなぜか。その理由の一つは、住宅やマンションという商品では「情報の格差」が激しいからである。情報の格差とは何か。商品によって購買頻度に差がある。たとえば、外回りの営業マンは、ほぼ毎日のように缶コーヒーを買うに違いない。年間の購買頻度は三〇〇回を超えても不思議ではない。では、パソコンの購買頻度は?人によって差はあるだろうが、一般的なビジネスマンなら二、三年で買い換えるだろう。三年に一度だとすると、年間の購買頻度は〇・三回になる。このように、購買頻度はその商品をどれだけよく買うかを測る指標であり、よく買うものは購買頻度が高く、たまにしか買わないものは購買頻度が低くなるのだ。購買頻度によって商品の売り方は変わってくる。缶コーヒーやペットボトルのジュースなどの購買頻度の高い商品は、主に自動販売機で売られる。次に購買頻度が高い商品、たとえば、お弁当やお惣菜などは、コンビニやスーパーで売られる。コンビニは日用品の中でも購買頻度の高いものを揃えている。

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