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中古住宅購入・リフォーム融資同時申込型とは?

2016年5月19日「木曜日」更新の日記

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中古住宅購入者は、入居前にリフォームをするのが一般的です。公庫融資では平成13年10月1日より、中古購入・リフォーム融資(同時申込型)を発足させました。◆融資条件の優遇措置でランクアップ。中古住宅を購入して、同時にバリアフリーエ事(お年寄りや老後のことを考えた工事)または、省エネルギーエ事(1年を通じて快適で経済的な工事)を併せリフォームを行うこと(ただし、工事後の住宅部分の床面積175㎡超は除く)などにより、中古住宅は優良中古などと同ランクに位置づけられることが可能です。リフォームにより中古住宅のランクが上がった場合、リフォーム後の中古住宅のタイプに対応した「返済期間」や「融資金利」でリ・ユース住宅融資が受けられます。リフォームローンの「返済期間」(最長20年)がリ・ユース住宅購入融資と同じ「返済期間」(最長25~35年)となります。たとえば、リ・ユース住宅を購入して同時申込のリフォームをした場合に、バリアフリーエ事と併せて、給排水設備の更新などの維持管理や機能的耐用性の基準を満たす工事をした場合は、金利の引き下げ、返済期間の延長が可能となります。◆同時申込型なら条件優遇で毎月返済額の軽減も。同時申込型は、手続きが簡単になるのと、リフォームによって中古住宅がリ・ユースよりリ・ユースプラスヘとランクアップする二重のメリットがあり、融資額の上限は所定の計算で決まります。その結果、優遇措世を受けて、返済期間の延長、金利の軽減もあり、同じリフォームの条件で別々に申し込むよりも、同時申込型では、収入基準の面から年収が少なくても借りられるメリットが得られ、毎月返済額の軽減も可能です。

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