不動産探しと暮らしのアイデアを伝授!住まING

トップ > 平成28年5月> 8日

『財形貯蓄者を対象に5年固定金利型の住宅融資』

2016年5月8日「日曜日」更新の日記

2016-05-08の日記のIMAGE
財形貯蓄を1年以上行い、貯蓄残高が50万円以上で、毎月返済額の4倍以上の月収がある場合、貯蓄残高の10倍を限度に最高4000万円(住宅購入価格の80%以内)まで借りることができます。公庫融資との併せ貸しでは、それぞれの必要最低月収の合計以上の月収が必要となります。なお、ここで気をつけたいのは、マイホーム取得では、公庫融資や年金融資は「固定金利型」なのに対して、財形融資は「5年固定金利型」だということです。5年間は固定金利で、6年目にはその時点の2か月前の1日における融資額710万円超の融資金利となります。その見直しの際、原則として新返済額は旧返済額の1・5倍が上限となります。◆「財形事業主転貸融資」を利用する。融資の利用としては、民間の会社員は事業主を通じて雇用・能力開発機構から「財形事業主転貸融資制度」を利用するか、その制度がない場合またはその制度を利用しない場合は、「公庫財形融資制度」として直接借りられます。なお、財形事業主転貸融資は勤務先のバックアップを受けて有利な借入れができる反面、転職時には借入金を完済しなければならないデメリットもあります。事前によく検討したうえで申し込んでください。

このページの先頭へ