お金持ちでも賃貸住宅に住む 住宅を買いたくない人もたくさんいる
2015年12月10日「木曜日」更新の日記
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- 大卒の年収を見てみましょう。
・製造業管理職 43・7万円×12ヵ月 524万円
・卸小売業 41・4万円×12ヵ月 496万円
・金融保険業 55・1万円×12ヵ月 661万円
・複合サービス業 33万円×12ヵ月 396万円
年収で396~661万円になります。これ以外にボーナスがありますし、共稼ぎ家庭では奥さんの収入も加わります。もはや、貧しい暮らしではありません。
ところが、お金はあるのに一戸建てや分譲マンションを購入したくない、あるいは購入できない多くの人がいると思われます。例えば、「新貸家」借家人の人たちです。つまり、「会社から家賃補助が出るので賃貸住宅がいい」「住宅ローンが嫌」「転勤が多く定住できない」「子供の学校に合わせて転居したい」など。ほかにも、少子化の結果、長男と長女が結婚し、2人の両親とも、住宅を所有しており、将来、この夫婦は2棟の住宅を相続するので、これ以上住宅はいらないという恵まれた人もいます。このようなお金持ちで、賃貸住宅を希望する人達は「新貸家」が登場しますと、飛び付いて借家人となるに違いありません。
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