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一戸建て希望の賃貸派が多数いる望ましい住宅形態は80%が一戸建て

2015年12月6日「日曜日」更新の日記

2015-12-06の日記のIMAGE
 国土交通省が実施した06年の「土地問題に関する国民の意識調査」によりますと、「望ましい住宅形態(一戸建てかマンションか)」については、「一戸建て」が79%と圧倒的に多くなっています。「一戸建て」は大都市圏でも73%、地方圏では83%になっており、根強い人気であることは間違いありません。  「住宅を所有したくないと考えている借家人へのアンケート調査」の、「住宅を所有したくない理由」についての回答で最も多かったのは、「多額のローンを抱えたくない」との回答です。一戸建て住宅とマンションの購入者の平均年齢は、それぞれ38歳と41歳でした。もし30年間のローン返済だとしますと、完済時の年齢は68歳と71歳になります。ほとんど一生涯、借入金を払い続ける人生になりますが、あまり楽しいものではありません。  3番目に「家族状況の変化に合わせて、自由に住み替えたい」というのがあります。住宅を購入してしまいますと、その場所に縛り付けられて一生を過ごすことになります。子供の成長や転勤に合わせて自由に住み替えができると非常に便利です。  若いうちは急いで、住宅を所有しないで、少し落ち着いてから購入したらよいのでしょう。あるいは、賃貸物件で良いのがあれば、一生賃貸でもいいのではないでしょうか。

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