子育て世帯の居住面積水準 世帯の約60%は誘導居住面積水準未満
2015年12月4日「金曜日」更新の日記
- 全国レベルで約57%、大都市圏では約63%の子育て世帯が、誘導居住面積水準に満たない狭い住宅で子育てを行っています。 住生活基本計画のなかに、「子育て世帯の誘導居住面積水準達成率」の目標が定められています。それによれば、全国の03年の42%の達成率を10年に50%に、大都市圏の03年の37%の達成率を15年に50%にする目標になっています。 これは、ニューファミリーの子育て世帯の住宅を「広い」ものにするように、政策的に実現が図られることを意味しています。 ニューファミリーが住む現在の「狭い」賃貸住宅から、これからの「広大きな風が吹いているのです。