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ビジネスホテルの持ち味を活用

2015年11月18日「水曜日」更新の日記

2015-11-18の日記のIMAGE
いろいろな仕事の仕方はあるだろうが、要は好奇心、なんでも楽しんでしまおうという意思がないと、仕事に飲み込まれてしまう。
K氏の話を聞いていると、感覚的には、二十四時間三六五日、常にフル稼働といったところだろう。
特に企画立案や商品開発に絡む仕事は、寝ていても夢に出てくる。
うなされることも多い。
作業性よりも、創造性に軸足を置く仕事の場合は、致し方ないことだ。
とはいえ、なんでもそうだが、仕事とは、楽しめないとできないものである。
しかし柿 本は、むかし、スポーツで身体を疲れさせ、その後、神経を麻痺させるまで酒を飲まない と眠れなかったという。
経営者というものは、たしかに楽ではない。
むしろ、それだからこそ逆に、楽しんでしまおうという言葉が出てくる。
経営者の責務を考えたとき、この二律背反は理解できるものだ。
そのうえで思い切り仕事をする。
要するに、「真剣」と「深刻」の違いだろう。
真剣に仕事をするのはいいが、深刻になってはいけないのだ。
真剣に立ち向かえば匸一〇%や匸二〇%もの力が出るのに対し、深刻になると、持っている力の半分、五〇%くらいしか発揮できないというのがある。
K氏は、「本来の自分はネクラだ」と笑うが、この因子を逆に使っているのかもしれない。
自らを鼓舞するタイプだろう。
これから先の仕事について、なかなかおもしろいアイデアを語る。
「いま、賃貸マンションにビジネスホテルの形態を落し込めないかと思っているのです。
そのためには旅館業法の申請をしなけれぱならないのですが、需要は、法人を中心に根強くあります。
それをうまくかたちにできないかなと思案中なんです。
不動産の業態としては、マンスリー、つまり長期はいいが、短期の一日、二日はダメということらしいですね。
そのため、これは法人の短期利用に特化したものを考えています」何やら、また、おもしろいことをいい出した。
K氏の説明をまとめると、こんな具合になるだろう。

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