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FPを選ぶポイント

2015年11月3日「火曜日」更新の日記

2015-11-03の日記のIMAGE
同様にFPを選ぶ際のポイントとしては、住宅ローンを借りようとしている人や、借り入れ後もローンに悩みを抱えているユーザーの相談を日々受け付け、経験が豊富であることとも重要でしょう。金融機関の審査内容は一般に開示されていません。表面的な商品知識だけでは、実際に融資を受けられるのか、どの金融機関にアプローチすれば可能性があるかまでは判断できないのです。「少し前までは、100%ローンも積極的に行っていたが、最近は融資姿勢が慎重になってきた」とか、「銀行は厳しいが、B銀行は比較的柔軟に対応してくれる」といった生の情報を、金融機関の融資担当者と接触したり、ユーザーの体験からフィードバックして身に付けているFPのほうが、適切なアドバイスを期待できるのはいうまでもありません。ちなみに、FPの資格には「ファイナンシャル・プランニング技能士」という国家資格とNPO法人日ファイナンシャル・プランナー協会が認定しているAFP(Affiliated Financial Planner)がありますが、その違いによる優劣はありません。あえて言えば、 (Certified Financial Planner)が優秀ということでしょう。また(財)住宅金融普及協会が認定している「住宅ローンアドバイザー」という任意の資格もあります。こちらは、まだ歴史が浅いことや、住宅供給事業者の資格取得者が多いといった点から、住宅ローンに詳しい独立系FPのような情報を得られるかどうかは現段階では疑問です。

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