不動産探しと暮らしのアイデアを伝授!住まING

トップ > 平成27年10月> 14日

自分の判断基準を作ろう

2015年10月14日「水曜日」更新の日記

2015-10-14の日記のIMAGE
自分なりの判断基準ができていくにつれ、情報に対する見方も変わってきます。たとえば、それまでは業者側から「安いです」「安全です」などと説明されて、そのまま受け止めていたような情報に対しても、「なぜ安いのか」「なぜ安心と言えるのか」を自分自身で考えるようになります。疑問に感じたことは質問をして、詳しい説明を求めていけば、その業者のスタンスも明らかになってくるはずです。本当に安全を重視している業者なのか、商品だけをすすめている業者なのか、ある程度の見当がつくようになるでしょう。書籍を読むのであれば、一冊だけでなく、数冊を読み比べるとよいでしょう。このとき、できるだけ現場の立場で書いた本を読むことも、併せておすすめします。もちろん、学説的な本や、評論家が書いたような本は、地震のメカニズムを知る上では参考になると思います。しかし、家づくりについて知る上では、現場に近い立場の人が、家づくりのポリシーやスタンスを明確にしている本が参考になります。こうした本は、現実的な予算なども反映した適切なアドバイスなども多いものです。何事もそうですが、答えは現場にあるものだからです。

このページの先頭へ