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騒音、ゴミ出し、セールスなどひとり暮らしのトラブル解決術

2015年9月29日「火曜日」更新の日記

2015-09-29の日記のIMAGE
ひとり暮らしを始めてすぐに気が付くことがある。日常生活にあまりにも問題が多いということだ。「部屋を借りてひとりで生活するってこんなにめんどうなことだったのか…」とうんざりしてしまう人も少なくない。ここまで紹介してきたのは主に貸し主とのトラブルだが、それ以外にも「隣(上・下)の部屋の騒音」「ゴミ出しのルール」「強引なセールス」などなど、トラブルの夕ネには事欠かない。ここではそれらの解決術を紹介していこう。『模様替えはどこまで許される?』せっかく自分だけの部屋を手に入れたのだから、徹底的に自分好みの部屋に改造してしまいたい、という人もいるだろう。でも、賃貸物件では部屋の「模様替え」はともかく「増改築」は違法行為。この2つの言葉の解釈の違いでトラブルになることもけっこう多いので要注意だ。実際に模様替えをする前に、貸し主に相談してみることが肝心だ。『雨漏り、水漏れなど部屋の修理が必要』部屋に雨漏りがする、窓から雨水が吹き込むといった修理すべき個所が見つかったら、すぐに不動産屋に連絡しよう。一部のマンションでは、共有部分はマンション管理会社、部屋の中の借り手個々の専有部分は貸し主、と修理の責任が分かれていることもある。だが、連絡はとにかく不動産屋で大丈夫だ。何度言ってもなかなか貸し主に伝えてくれない不動産屋に対しては、文書で申し入れる。場合によっては内容証明(謄本で内容を証明する郵便)で郵送することも必要だ。借り手の責任で修理が必要になったときにも、すぐに不動産屋に連絡するのは同じだ。たとえば、洗濯やおふろの水などで、不注意から水漏れになってしまうことがある。下の階まで水漏れしてしまうと、天井や床の張り替えが必要になることもある。ほうっておくと修理の費用もどんどん高額になるばかりだから、素早い対応が大切になってくるわけだ。

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