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支払いの前にきちんとした対応を心がけよう

2015年9月26日「土曜日」更新の日記

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最近増えている請求に「ハウスクリーニング代」がある。退去時に自分で掃除したにもかかわらず、貸し主が業者に部屋をクリーニングしてもらうケースだ。そうした料金まで借り手が払わなければならないのだろうか。これは、部屋の掃除がきちんとできていれば支払う必要はない。貸し主が部屋をきれいにするのは、次の借り手に備えてのこと。部屋を商品と考えれば、商品の再生に当たる。これを借り手が負担するのは筋違いだ。たとえば、レンタカーを借りた場合を想像してほしい。車を返す際は燃料を満タンにしておくだけでいい。借り手が行き届いた掃除をする必要などないのだ。支払いの前にきちんとした対応を心がけておかないと、不本意なお金の請求に対し、最終的には裁判で争うか、泣き寝入りするかという選択を迫られることにもなりかねない。できることはやっておこう。【金の切れ目が縁の切れ目?家賃トラブルの処方箋】家賃を滞納してしまった……そんなときはどう対処したらいいのだろうか。家賃の支払いを、自動振込で銀行や郵便局などの金融機関から毎月決まった日に落ちる仕組みにしていれば、残高のある限りはこういった心配はない。しかし、貸し主によっては振込を認めない場合もあるので、お金がたりなかったり、忘れていたりで滞納するという事態が起きてしまうのだ。

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