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どうする?近所へのあいさつ。賃貸住まいのお付き合いの心得

2015年9月22日「火曜日」更新の日記

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引っ越しが終わると、いよいよ新しい部屋での生活がスタートすることになる。ここで気を付けておきたいのが、「隣近所」の住人・家主(貸し主)とのお付き合いだ。どの程度のコミュニケーションをはかっておけばいいのだろうか。『先手を打って、引っ越し前にあいさつに行こう』まず、ポイントとなるのが引っ越し前のあいさつだ。いくら音に気を配っていても、引っ越しの当日にはどうしてもハタハタと騒がしくしてしまうものだ。休日に業者に頼らず、自前の引っ越しを決行するならなおさらのこと。そこで先手を打っておく。引っ越しの期日が決まったら、家主(貸し主)はもちろん、ご近所(両隣と2階以上なら真下)の部屋にもあいさつに行くのだ。何事も初めが肝心。「お騒がせするかと思いますが、よろしくお願いします」と、一声かけておくだけで、引っ越しだけでなく、その後の生活にもいい影響を及ぼすことは間違いない。あいさつにちょっとした手土産を持っていくのもいい。「気持ち」を表すものだから、高価である必要はまったくない。500円~1000円程度のタオルや石けんがスタンダードな品だ。絵はがきなどもしゃれている。テレホンカードなども喜ばれるようだ。顔を出すだけというよりも、こうしたちょっとした気遣いで先方の印象も大きく変わってくる。「苦情が言いやすくなった」(30歳・男性)というメリットも期待できる。『付き合いは自分のためにするもの』急な病気や訪問セールスとのいざこざなど、ひとり暮らしにトラブルはつきものだ。どんな緊急事態が起こらないとも限らない。そうしたときに無視されるようなことがないためにも、日頃の付き合いが大切なのだ。家主(貸し主)や近所との付き合いは、人のためにするのではない。最終的には自分のためにしていくものだということを肝に銘じておこう。

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