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洗面化粧台の幅は最低

2015年9月20日「日曜日」更新の日記

2015-09-20の日記のIMAGE
●洗面化粧台の幅は最低
洗面化粧台の大きさですが、洗面ボウルの幅は一般に60ccm両サイドに物を置いたりするスペースを20cmずつ設けると、全体として最低でも有効幅で1cmほしいところです。正面の鏡は、天井までの高さがあると、部屋が広く感じられ雰闘気がよくなります。また、鏡にミラーヒーターが付いていると、お風呂上がりなどに湯気で曇らず便利です。さらに、この鏡を前に15cmほど出し、その裏に収納棚を設けてあると、化粧品、常備薬などがたっぷりしまえます。この場合、三面鏡の鏡で開け閉めできるようになっているのが一般的です。天板の素材は人造人理石が一般的ですが、キッチンのところでも説明したように、アクリル系の人造人理石のほうがいいでしょう。同じ人造人理石でも、安価なポリエステル系は表面に傷がつくとすぐ下地が見えてしまいます。

●リネン庫や扉付き洗濯機置場も重宝
洗面賞にあると便利なものとして、リネン庫があげられます。タオルや洗濯した下着の収納、あるいは洗剤などを置くのに大変です。洗濯機置場については、通常は防水パンが設置してあるだけですが、できれば扉を付けて洗湘機を隠せるようになっていると、来客のときなど安心。ある程度高額なマンションであれば、これくらいの配慮があって当たり前でしょう。洗面室も設計者の力量が衣れやすい簡所だといえます。

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