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天板は1ミリ厚のステンレスがベスト

2015年9月16日「水曜日」更新の日記

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●天板は1ミリ厚のステンレスがベスト
天板の素材として、機能的にはステンレスが最も優れます。ただし、厚さが1ミリあることが条件です。1ミリ厚なら重量感があり、鍋などを置いても熱による膨張がなく、長年使っても変形しません。価格の問題から0.7ミリのステンレスを使うデベロッパーもありますが、それならアクリル系の人造人理石を私は選びます。ペラペラせず、熱にも強いからです。ただ、同じ人造大理石でもポリエステル系は避けたほうがいいでしょう。価格が安いだけに、表面に傷がつくとすぐド地が見えてしまいます。レンジフードの高さ、スイッチの高さにも注意してください。レンジフードが低いと頭をぶつけますし、逆にスイッチが高すぎると手が屈きません。なお、レンジフードのスイッチと連動して開く吸気囗がLDの壁に設置してあると、キッチンの排気効率が格段に良くなりお勧めです。

●小型の手洗いと鏡があると便利
トイレの収納棚にも注日してみてください。ないのは論外ですが、棚だけというのもいただけません。予備のペーパーのほか、女性の生理用品なども置くのですから、扉があって当然です。大してコストがかかるわけでもなく、そんなところでケチるようなデベロッパーは三流です。一方、トイレ内に小型の手洗いと鏡があると、便利で快適です。水洗タンクの上に手洗いを設けているのは世界でも日本くらいといわれますから、こうした配慮がもっと一般的になることを期待します。ただし、便器先端の正面が壁で、そこに手洗器と鏡があるのは考えもの。便器に座った自分の姿が写るのはどうかと思います。

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