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スペース効率がいいのはI型

2015年9月15日「火曜日」更新の日記

2015-09-15の日記のIMAGE
●スペース効率がいいのはI型
キッチンをチェックする場合、まずその配雌=レイアウトが問越です。L字型のキッチンは広く豪華に見えますが、実際は天板や吊戸棚に直角の部分ができ、そこがデッドスペースになってしまいま す。L字型はまた、冷蔵庫や食器棚の置き場所が限定されやすく、しかも冷職庫を置くと食器棚が雌けなくなってしまうことがよくあります。コの字型はさらに豪華に見えますが、デッドスペースはL字型の倍になり、よほどキッチン自体が広くないと、作業スペースが十分にとれず使いにくいでしょう。  マンションのキッチンーレイアウトとしては結局、I型が一番ポピュラーでスペース効率もいいのです。ただし、I型であっても流し台と背面側の食器棚との間の通路幅には十分注意してください。食器棚を置いた状態で、最低でも80cmの幅がほしいところです。また、冷蔵庫は食器棚と並べて置 くほうが使いやすいといえます。

●天板はジンク横のスペースが大事
I型を前提にすると、天板の幅が問越です。これは、2.4m以上が絶対条件です。わずか20cmの違いですが、2.2m幅はお勧めしません。2.2mではジンクの片側に食器などの水切りカゴが置けず、その分、反対側のスペースが狭くなり、調理などがしづらくなるからです。天板の高さは、身長に合わせて決めるべきです。キッチンを主に使う人が身長160m以上なら90m、160mから155mの人なら85mが日安です。これ以下の高さだと、長時間作業すると腰が痛くなります。工事の時期によっては高さの変更が可能なので、ぜひ確認しましょう。

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