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収納スペースは豊富な方が良い!

2015年7月10日「金曜日」更新の日記

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『収納スペースが充実しているマンションは、有利な条件がついている物件であるといえる』ある某アンケートについてですが、これは、大学生を対象にした賃貸物件の設備に関するアンケートであるが、希望条件の上位に「幅180センチメートル程度の収納スペース」があがっている。ファミリータイプを前提にしたマンションであれば、一位の独立したバス・トイレ、2位のエアコンは、当然のように設置されている設備であるといえる。しかし、収納スペースについては、居室の広さに限りがあるため、はじめから小振りなタイプが設置されている部屋の場介は、購入後、大きくするのは難しい。生活するためには、衣類や布団など、収納する必要があるものが多々ある。貸すこと、売ることを想定した場合は、収納スペースが充実しているマンションは、有利な条件がついている物件であるといえるだろう。『防音設備が充実していても何故か売るとき・貸すときに不利となる?』居住用マンションを借りる方、購入する方の多くは、物件が閑静な場所にあることを希望する。例えば、幹線道路沿いにあるマンションの場合、そのマンションの前面道路周辺は、騒音が発生している。しかし、最近の新しいマンションでは、防音対策を講じているものが多く、窓を開けない限り室内は静かであることが多い。このように幹線道路沿いであったとしても、防音設備が充実していれば騒音問題に悩まされないマンションは存在するが、このようなマンションであっても、賃貸物件や中古売買物件として考える場合は、不利な条件がついているといえる。なぜならば、マンションを借りる方、購入する方の多くは、幹線道路沿いのマンション=室内はうるさい、という先入観を抱いているからだ。たとえ、実際には騒音問題が解消されていたとしても、先入観により物件見学すらしない客もいる。転勤などにより一定期間マンションを貸す場合、やむを得ず売却する場合においては、幹線道路沿いにあるマンションは、不利な条件がついているといえるだろう。

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