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2015年6月5日「金曜日」更新の日記

住宅購入するなら、ベストシーズンはズパリ、8月と12月です。例年、住宅購入希望者が動き出す（殺到する）時期というのが、秋口以降の9～11月と、年明けから春先の年度替りまでの1～3月なのです。不動産のシーズンであるこの時期は、不動産業者にとってはかきいれ時です。そして、この時期が過ぎ去りし頃には、めぼしい物件はあらかた売れてしまい、後に残っているのは人気のない、割高な物件なのです。そこで、少しでも人気のあるイイ物件を安く買おうという人なら、そうした不動産のシーズンが始まる前の8月もしくは12月に購入することをお勧めします。特に、中古物件の場合、この時期ならば、売り物件は豊富にそろっているのに一般の購入希望者が少ないため、需給バランスからいって「買い手市場」なのです。元々、この時期というのは買い取り専門の業者が物件を買い漁る時期なのですが、普通の一般の購入希望者にとっても、イイ物件を安く買えるチャンスの時期です。なにしろ、8月といえば真夏です。誰も炎天下の中、わざわざ営業マンに連れられて不動産物件を案内してもらおうなんてことは考えていません。特にお盆の時期に店を開けていたって、誰もお客さんなんて来やしません。