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建築中や建築後

2015年5月29日「金曜日」更新の日記

2015-05-29の日記のIMAGE
「いい家が高いのは当たり前」ではなく、これからは「安くていい家」が当たり前になるだろうと思います。家を建てるときには、まず、工法を決めなくてはなりません。とはいえ、どのような工法がどんな家になるのか、素人にはイメージすらわかないことでしょう。そこで、おすすめしたいのが現場見学会に参加することです。現場見学会というのは、各住宅会社が、建築中や建築後の家を見せる催しです。もし現場見学会を行っていない業者があれば、その会社には家の建築を頼まないようにしましょう。建築現場を見せられないということは、自信がないのか、もっと悪い場合、手抜き工事をしている可能性も考えられるからです。その逆に、家の骨組がよく見える段階で見学会を催す会社なら、「いい家をつくっています」という自信の表れと受け止めていいと思います。また、自分が望む家と同程度の現場見学会に行くことも大切です。若いカップルが、退職後の夫婦が建てる家を見学してもあまり参考にはなりません。現場見学会は、ひとつの会社につき少なくとも現場は見ていただきたいと思います。見学する「現場」は、すでに契約した方のために建てている家です。建て主さんの趣味趣向を反映したものになっています。あなたの希望や好みにピッタリ合うような家ではないかもしれません。同じ会社が建てている家を3ヵ所ほど見れば、素人の方でも、その会社の考え方とか方針が理解できるようになってきます。

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