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新鮮な気持ちで入居するため

2015年5月11日「月曜日」更新の日記

2015-05-11の日記のIMAGE
売買契約書の内容は、重要事項説明書と重複していることが多いので、事前に重要事項説明書を読んでおけば、すっと頭に入ると思います。代金や面積に重要事項説明書と相違はないか、引き渡し日や違約金の額、融資機関名などを確認しましょう。契約書には「契約条項」という契約に伴う約束事を記載した書類が付いています。売り主は引き渡しまでに抵当権や賃貸借権などを除去しておくことを明記した「引き渡しに関する条項」、融資が受けられなかったら解約できることなどを明記した「契約解除に関する条項」などの記載を確認しましょう。契約が成立したら、ローンを申し込み、融資が決定したら、融資契約を行います。決済日には金融機関に買い主、売主、不動産会社、司法書士が集まって、所有権移転登記、残金の支払い、固定資産税等の精算などを行います。売り主から鍵を受け取って引き渡しを受けます。中古マンションを買ってリフォームする人は大勢います。築20年を超えると80%が、築10~20年以内の人も65%が何らかのリフォームをしています。それも単なる内装の模様替えにとどまらず、キッチンセットなど水まわり機器の取り替えを含む、かなり大がかりなリフォームをしている人が多く見られます。ビニールクロスなどは住み始めて5、6年もすれば汚れが目立ってきますから、新鮮な気持ちで入居するために築10年ぐらいでも張り替える人が多いと思われます。

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