建ペイ率とは
2015年1月18日「日曜日」更新の日記
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- 建築面積の敷地面積に対する割合をいいます。用途地域ごとにその率が30％から80％まで定められています。例えば、住居地域であれば、建ペイ率は60％ですから．その敷地が200㎡の場合には200㎡×60％で、１階部分の床面積が120㎡まで建築できることになります。もちろん120㎡までですから、それ以下であれば問題はありません。このような規制があるのは、敷地内に適当な空間を確保することにより、通風・採光・防災などの市街地の環境を確保することを目的としているためで、用途地域によってその割合の上限が定められています。敷地が2つの用途地域にまたがる場合には、それぞれの地域に属する面積に、それぞれ建ペイ率をかけて合計し、それを敷地面積で割ったものが建ペイ率となります。容積率とは、建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合をいいます。この容積率は、建築物の建込み方を一定の限度に押さえることによって、市街地環境を良好に維持し、また、道路・公園・下水道等の公共施設と建築物との均衡をはかるために定められています。容積率の上限は、建ペイ率と同じく各用途地域で定められた一定の数値の中から各地方公共団体が選択し、条例で定めています。自分の土地の容積率は市区町村の建築課で分かります。
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