不動産探しと暮らしのアイデアを伝授!住まING

トップ > 平成26年12月> 30日

敷金と原状回復をめぐる問題

2014年12月30日「火曜日」更新の日記

2014-12-30の日記のIMAGE
借家人は、賃貸借契約終了時に賃借物を原状に回復して家主に返還する義務(原状回復義務)とともに善管注意義務を負っています。そこで、建物に手を加えた場合は、明渡し時に原状に復して返還することになります。借家人が原状回復を行なわずにそのまま明渡しを受ければ、家主は原状回復工事を行ない、工事費用を敷金から差し引いて残額を返還すれば足ります。問題となるのは、通常使っていたことで生じた汚損についての原状回復の範囲です。家主としては賃借時に引渡した状態に戻すことを想定しがちですが、建物はもともと経年変化によって価値が減少していくものです。借家人が通常の用法に従って使用していても生じる汚損は、「通常損耗」といって借家人には善管注意義務違反はないのです。したがって、通常損耗は家主は賃料でカバーすべきで、原状回復の対象から除外され、明渡し時に借家人には請求できません。通常損耗が家主の負担とされるのは、通常損耗分については減価償却費として一般的に賃料に含まれているという考えが前提となっています。つまり通常損耗は、借家人が故意過失に基づくことなく、時間的な経過によって自然に生じる損耗(自然的損耗)と解することになります。畳の日焼け、壁のカレンダーの跡、床についた冷蔵庫の排気の跡、結露や湿気による壁のクロスの剥がれ等は通常損耗です。畳のたばこのこげ跡、壁紙のいたずら書きなどは、通常損耗とはいえません。もっとも、畳全体を取り替えたり、クロス全体を張り替えることは大修繕なので借家人に負担させる原状回復義務の範囲を超える場合もあります。

生駒市の一戸建ての物件はオススメ!あなたの理想のお部屋を不動産サイトで探しましょう!

楽しい毎日は、住みやすくて人気な生駒市エリアで送りましょう!静かで癒される生駒市で、リラックスできる生活を送りませんか?他の子供たちとも仲良く遊べるあすかの保育園が近くにあります。たくさんの商品を取り揃えている近商ストア 白庭台店が近くにあります。近所に生駒市消防署があると安心できますね。保育園近くの物件だと毎日の送り迎えも非常に楽になります。雨の日でも、忙しい時でも、新居近くにコインランドリーがあると便利ですね。女性向け賃貸物件でも、共有部分をチェックする事は大事ですね。シェアハウスは、共同生活をしていても自分の時間を持つためのプライベートスペースもあります。非喫煙者限定の賃貸物件のメリットは、タバコの煙を吸うことがないことですね。年内入居可の物件を探して、ゆっくりと準備できる時間を取りましょう。一戸建てを選ぶならやはり生駒市がお勧めです!和室は、小さなお子様やお年寄りのいるご家庭にオススメです。安心した生活のためには、オートロック付物件が一番オススメです。

このページの先頭へ